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執筆者の写真☆リンパケアルームPREVIS

嗅覚の低下 セルフトレーニング

いつもありがとうございます✨


老化・・・

いい響きじゃないですが、誰でもおとずれる現象ですよね💦


視力や聴力は、一定の年齢になると機能の衰えを実感するようになるのはよく知られています。私も去年初めまでは、年齢よりはるかに若い聴力の持ち主でしたが、老眼が急激に進んだのと共に年齢相応の聴力になっていました😩


実は嗅覚も年齢と共に衰えているんですよ。

70歳ごろになると急激に衰えるそうです。

そして、男女比で言うと男性の方が早く始まるそうです。


食事が美味しくなくなったり、ガス漏れの匂いが分からなくなったり・・・


味覚(食事内容)も急に変わってくるのが65歳ごろだそうで、

今まで濃い味でこってりが好きだったのにあっさりした和食に好みが変わったり、

確かに年齢が上がると皆さんステーキよりも和食屋さんに行かれてる気もしますね。

(咀嚼問題もあるでしょうが)

料理の匂いや素材の匂いが分かりにくくなると、食も細くなってくるんですね。


話は変わりますが、

嗅覚が著しく衰えている高齢者の方は「軽度認知障害の発生率がかなり高くなる」と言う研究結果があります。

ケアマネの更新研修でも認知症についての細かい講義がありましたが、

始めに「なんかおかしくない?」と周囲の方が感じた項目に

「臭い匂いに本人が気がついていない」と言うことが挙げられていて

下着が汚れているのに気がついていない、食品(ゴミ)が腐っているのに気がついていない、など不快とされる臭いが指摘されてもわからないところでした。

「そぉ〜?気にならないけど・・・」といった感じです。


嗅覚の低下を予防することは認知症の予防にもつながると言うことです。


「カレーの匂いが分からなくなったら読む本」と言う、嗅覚トレーニング方法を載せた書籍も出されていますね。(大学教授の著書だったかな)


イメージだけで匂いがわかるものを、こまめに匂う(香りを確認する)と言うことが嗅覚トレーニングの基本です。

アレルギー性鼻炎などは粘膜の炎症を起こしたり、浮腫を生じるのでしっかり治療をした方がいいです。また、血管系に悪影響を及ぼす疾患や生活習慣も毛細血管にダメージを与えるのでよくありません。

こういった障害はできるだけ取り除いて、

普段から色々な匂いを嗅ぐ癖をつけて、「しっかりいい匂いを嗅ぐ」トレーニングをして嗅覚低下の予防をしましょう。


長くなったのでこの辺で☺️

もうちょっと嗅覚ネタ続きます。


ありがとうございました✨





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