コロナウイルス感染症の症状のひとつ、
嗅覚障害。
味覚障害とも関連していると思いますが、長期間悩まされている方が多いそうです。
アロマの世界では嗅覚がなくても匂いは
理解できていると学びます。
匂いの芳香分子と言うのがあって、
それらが鼻から脳の中へ伝わっていき
芳香分子にあった反応を脳がするからです。
認知症がひどく様々なことに無反応でも、思い出の香りを嗅がせると反応が見られた❗️
ただ匂いがわかり難くなっただけ、とは侮れない「嗅覚」です。
ドイツで生まれた?嗅覚刺激療法。Olfactory training
花 果実 樹脂 スパイス を1日2回各匂いを10秒ずつ嗅ぐ
と言うものらしい。
だいたい、バラ・ユーカリ・レモン・丁子(クローブ)を使っているみたいです。
日本では、コーヒー☕️・カレー🍛・レモン🍋・花🌹・石鹸🧼・バナナ🍌 など日常にあるものを使われていたり、精油を使って本格的にされています。
とにかく、匂いのイメージがつきやすいものを何回もこまめに嗅ぐことがトレーニング。
蒸気の上がってるほど高温のものや
香水など合成されたものなどは
お勧めしません。
熱や化学物質によって細胞に障害が起きてしまっても
気がつきづらい状態だからです。
嗅覚細胞は一旦死滅しても再生が可能
と言う稀な組織で、
匂いの刺激で再生するため
結果が出るまでトレーニングを続けることが大事です。
上記のドイツのトレーニングは3週間〜∞気長にしなければならないものなのです。
そうはいっても嗅覚がないのに(無臭)嗅ぐと言うのを続けるには気が持ちませんね。
上にあげたものを並べてトレーニングだ!と気負わずに、
日常色々な物の匂いに興味を持って、
これはどんな匂いだろう?と脳で🧠興味を持って嗅ぐ事を続けていると
ある時フッと香りが入ってくるんですね。
そこから少しずつ感じ取れる匂いの種類が増えていくのです。
想像もつかない、無理と思う方は、周りの人にどんな匂いか説明してもらうといいですよ。
説明する側も嗅覚を鍛える良いトレーニングになります☺️。
(嗅いだものが何かを意識する)
それからトレーニング開始にあたり、
アレルギー性鼻炎や、感冒症状の鼻詰まりは治療してから始めてくださいね。
鼻の状態は出来るだけベストにしてから
気長に始めましょう。
例に挙げられているものは匂いの想像がしやすく(無条件で脳が反応するレベル)
香りがわかるようになるのに
近道なモノたちです。
精油を使って効率よくトレーニングしたい場合はご相談くださいね。
お身体のトリートメントもお勧め!
ありがとうございました✨
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